花粉症
花粉症は国民の6分の1の2000万人が患うため、「国民病」ともいわれています。日本国民の6人に1人つまり、石を投げれば花粉症の人に当たるというわけです。花粉症になってしまうと、花粉症になる以前の体には戻れません。花粉症でない人も、これからずっと花粉症にならないという保証はありません。杉のない北海道に杉花粉症の人が避難して引越していくという現象もあります。花粉症は大気汚染と関連しているという説もあり、根本的な治療法が見つからない限り、花粉症患者の数は確実に増えていくでしょう。
夏の天気予報には紫外線情報があるように、春には花粉症情報が現れます。そんな花粉情報がそろそろ流れ始める2月下旬になると、もしかして年が明けると「今年も花粉症の季節が来たか…」と憂鬱になってしまいます。春は肌寒い中にも暖かさが感じられ、ある種の開放感が漂う一方、花粉症の憂鬱がそれを掻き消します。
花粉症は春だけのものではなく、冬以外の年中、その症状が出ます。季節によって花粉症の原因植物が異なり、どの季節の花粉にアレルギー反応を起こすかは個人によって違います。花粉症対策と予防には、花粉症を知ることから始めましょう。どんなメカニズムでくしゃみが出るのか、なぜ目が痒くなるのか、どうして鼻水が出るのか。「何となく知っている」ではなく「科学的に理解している」レベルで花粉症を捉えてみると、憂鬱が和らぐかもしれません。
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